トイレの工事も後半。壁紙を貼るために、クロス屋さんが来た。
が、クロス屋さんが来た段階では石膏ボードの工事が終わっていなかった。
最初は見守っていた壁紙屋さん、見ていられなくなったのか、手伝い始めた。
大工さんが石膏ボードを切り、壁紙屋さんがボードを貼るという感じで。
困ったときはお互い様。
とは言え、複数の業者が入り乱れる中で、こういう場合のお金の分担はどうなるのだろう。
おそらくクロス屋さんは請求もしないんだろうなと思った。
業界によっては追加請求もあったりするんだけど…。
トイレのリフォームで壁紙はDIYではなくプロに任せたほうがいい理由
「壁紙を貼るぐらいならDIYでもできる」
そう思っていた。
確かにDIYでも壁紙を貼ることはできるのだが、トイレリフォームの際に限ってはプロに任せたほうがいいと思う。
トイレをリフォームする際、便器を取り付ける前に壁紙を張るので、何かと作業しやすい。
DIYでトイレをリフォームする際は、便器が付いている状態で壁紙を貼るケースが多いと思う。
が、便器が取り付けられていると、壁紙を貼りにくい。
ので、便器がない状態で壁紙を貼れる状況、あるいは我が家の古いトイレのように便器やタンクと壁が干渉しない場合を除き、壁紙は素人がDIYで手を出すのではなくプロに任せたほうがいいと思った。
まずはパテ塗り
クロス屋さんとしての最初の工事はパテ埋め。
石膏ボードの表面に見えているビスを見えないように穴埋めしていく。
そして、ボードとボードの境目にも手早くパテ塗りをしていた。
そして、パテが乾くのも待たずに壁紙貼りに移る。
本当はちゃんと乾燥してから壁紙を貼るのが望ましいのだが、そんな時間はない。
壁紙屋さんは超高速で壁紙を貼る
クロス屋さんは、ホームセンターの、
「壁紙の貼り方」
のパンフレットに書かれている道具を使い、ホームセンターの説明通りに壁紙を貼っていく。
自分でもDIYで壁紙を貼ったことはあるが、決定的な違いはスピードだ。
プロのスピードはDIYのスピードの3倍以上ではないだろうか。
とにかく速い。
クロス屋さんの施工は丁寧
クロス屋さんはさすがプロ、角の部分の施工が丁寧だ。
DIYで壁紙を貼った時は、角の部分の折り目がきれいにつかず、一部破れたりしてしまった。
DIYでは、だいたいのことはできるが、細かなことになるとプロの施工にはかなわない。
8割方は素人でもDIYでできるけど、残りの2割の正確性やきめ細かさはプロの方が勝るというのは、壁紙を貼るだけではなく、レンガ積みや壁塗りなどの外構DIYと同じだと感じた。