根太と合板で、床を作る

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床下の水道配管が終わったら、根太を貼ってその上に合板を貼る。
まずはシロアリの処理。
シロアリ防腐剤を塗る。
「少し臭いがしますがすいません」
と大工さんが言ったが、そんなに臭いはしなかった。

シロアリ処理

砂出しした床下と根太の間はほんの30cmほど。
たしかに床下を充分に確保して通気をよくしたり、シロアリ対策をするには、いかに砂出しが重要かよくわかった。

シロアリによって被害を受けたトイレの基礎

既存の土台は若干のシロアリ被害を受けている。
が、もはやシロアリもおらず、深刻視するほどではなかった。

シロアリに弱そうなDIYの2x4材

それよりも、以前に玄関をフローリング部屋にDIYでセルフリフォームした際に使った木材の下のほうが防腐処理されていないことのほうが、
「なんだかなー」
という気がした。

DIYでセルフリフォームした時は、床が玄関だったので、土台と大引き、根太に防腐処理済み材を使った以外は防腐処理をしなかった。まさかトイレの下の砂が胴縁に近いとは思いもよらなかった。

根太と合板で床を作る

根太

シロアリ処理が終わったら、根太を張る。
大工さんは水平に配慮するために薄い木を噛ませながら、45mmx55mmの角材を約45cm置きに貼っていく。
なにせ根太が7本しかないので、あっという間に取り付けが終わったようで、実際に施工している様子は見ることができなかった。

トイレの床

そしてその上に合板。
確認はしていないが、合板はたぶん針葉樹合板。耐水性のあるものだろう。
厚さは9mmと薄め。
できれば12mmを使ってほしかった。

工事の日の一番最初にうちに来たのが建材屋。
その建材屋が運んできたのが9mmの合板と、9mmの石膏ボード。
確かに自分たちがDIYでセルフリフォームした時も9mmの石膏ボードを使ったが、これは12mmのものがあまりにも重く、施工性が悪かったため。
プロは12mmのものを使うと思っていた。
薄いとなにか心もとない。
この薄さが低価格の秘密なのだろうか。

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根太と合板で、床を作る