2つの業者から見積をとったが、片方は高いので、やめた。
もう一方の業者から提示されたトイレリフォームの見積もりは、先般のとおり、
壁も天井も変える+タンク付きトイレ=315,000円
壁も天井も変える+タンクレストイレ+全自動便座=378,000円
壁と天井を変更するかどうかの検討
最低限の変更だと、壁もそのまま、タイルもそのまま、つまりイマイチだ。
そして、壁も天井も変えるのと、現状を変更しないのとでは、費用はそれほど変わらない。
実は、トイレの壁紙は、今から18年前にDIYで自分で貼ったものだ。
おおむねうまく貼れているものの、DIY初心者だったこともあり、詰めが甘い。
特に、角のあたりがうまく切れていなかったりとイマイチだ。
しかも、タイルの部分は35年以上経過しているということもあり、かなり古めかしく感じる。そして一部はひび割れている。
ということで、壁と天井はリフォームすることにした。
タンク付きトイレとタンクレストイレの比較
次に、タンク付きトイレにするか、それともタンクレストイレにするかを比較する。
家族は断固、タンクレストイレにしたいという。
お手入れがぐんとラクなのだという。
それでも工事業者によれば、定期的な掃除は必要とのこと。
タンクレストイレだとスペースを圧倒的に節約することができるが、我が家のトイレは細長で約1畳もある。つまり広い。
そして、タンクレストイレにすると、手洗いが別途必要だ。
最近のトイレの手洗いはとても小さなもの。しかも、手洗いは、トイレの横に出っ張ることになる。つまり、トイレがその分狭くなる。
対して、タンク付きトイレだと、トイレの後ろ側に手洗いがつくから、縦に長い我が家のトイレのスペースを上手く使うことができる。
「手洗いがトイレの奥にあると掃除がしにくい」
と家族は言ったが、結局、スペース性を考慮し、タンク付きトイレにした。
ちなみにタンクレストイレは138,504円。タンク付きトイレは、59,500円。
便座とスイッチ
スイッチ類
ウォッシュレットのスイッチは、便器の横につけるものだと思い込んでいた。
壁付きにするととんでもなく高くなると思ったから。
が、壁付きでも値段は3,500円しか変わらない。
なので、スイッチ類は壁付きにした。
便座
タンク付きトイレの場合は、タンクレストイレと異なり便座も選ばなければならない。家族がどうしてもほしいと言ったのは、トイレを開けると自動的に便座の蓋も開く機能。
意味がわからないが、
「最近のトイレは全部、ドアを開ければ自動で蓋が開く」
「そんなものはオプションではなく価格に含まれていると当然思い込んでいた」
と言うので、56,000円の標準の便座に30,000円アップで、自動便座にした。
ということで、トイレと便座の価格は、しめて155,500円。
タンクレスだと138,504円+手洗い27,850円=166,354円なので、若干は安い。
和式トイレを洋式トイレにリフォームする契約
すべてが決まって、施工日に契約。
契約金額は、税込みで、421,200円、税抜きだと、399,000円。
ホームセンターの見積もり例でも、和式から洋式へのリフォームだと400,000円程度だったので、まあ妥当なところだろう。
リフォーム業者は、しっかり製本した契約書を持ってきた。
ページの境目に割印まで押して、契約。