床が終わったので、次は天井工事。
天井を解体
本来なら天井は残しておきたかったのだけど、照明を1箇所追加する必要があったので、やむを得ず解体することにした。
一部のみ解体して下からボードを張って復元しようと考えていたのだけど、下記の理由により、天井はいったんすべて解体して再度張りなおすことにした。
DIYリフォームはちょっと壊すより大胆にやったほうがイイと感じた
なぜなら
- 復元を前提にするならきれいに壊さなくてはならない
- 石膏ボードを切るときも、根太に沿ってカッターで切れ目を入れる必要がある。
- 上から貼る場合は飼い木が必要
- 部分的に壊して全面を張りなおすというのは一般的な方法だけど、天井の厚みの分、飼い木をして高さを合わせる必要がある。
一方、全部壊すことの問題点は、、、
- 大胆な取り組みなので、覚悟がいる
- ゴミ捨てが大変
ということ
バールと金槌でひたすら解体
さすがに天井根太は残しておきたいので、バールで石膏ボードに刺さっている釘を外していく。(ネジかと思っていたら釘で固定されていた)
そして、ある程度のところでボードを一気に外す。
解体の様子を子供が見ていたのだが、
釘を落とす様子を見て「雨みたい」と言っていた。
最近、「古いおもちゃを壊して新しいおもちゃを買いたい」といった趣旨のことをよく言うのだが、解体工事を頻繁に目にしているためだろうか。教育上、非常に憂慮すべき事態だ。
電気工事
電気関連のDIYに関しては全く素人同然なので、ここはプロにお願いすることにした。
お願いしたのは電気屋をやっている妻のはとこ。
増改築を繰り返しているため、かなり配線が複雑になっているらしく、何度も線をつなぎ変えてようやく工事を終えた。
やってもらったのは、
- 既存照明の移設
- 照明の新設
- コンセントの増設
の3つ。今回は配線だけしてもらって、壁を作ったあとに、照明の設置やコンセントカバーの取り付けなど、もろもろの作業を行ってもらうことにした。
天井を貼る
照明の配線が終わったので、天井を貼ることにする。
まず、床貼りで余った断熱材を敷きこみ、その下に石膏ボードを石膏ボード専用のビスで取り付けていく。
石膏ボードのほうは、カッターで簡単に切れる。
今回は施工面積が狭い(約1坪)だったので、作業にそれほど時間はかからなかった。
が、、
大変だったのは、ずっと上を見ていなければならないので、首が疲れること。
あと、脚立に乗りながらの不安定な作業なので、何かと気を使う。
最初は「DIYで天井工事!!」 と多少ビビリ気味だった妻も、実際に工事をしている様子を見て、意外に簡単そうなことを理解したようで、ほっとしていた。