本棚DIY開始
材料が調達できたので、翌日から早速DIY開始。
材料を切断
材料調達の翌日、早速DIY開始。
運悪く雨が降っていたので、屋根付きの狭い作業場で墨付けをして切断。
木を切ってみたのだが、想像以上に切断は難しかった。2×10のSPF材は、あまりにも重く、切っているうちにマルノコが進まなくなり、キックバックしてかなり恐ろしかった。着込んでいたので事なきを得たが、マルノコを太もも上に走らせてしまった。
さすがに危険を感じて、狭いながらも作業台を出してきて、作業台の上で制作。今度はちゃんと切れた。
せっかくの楽しいDIYで怪我をしたら元も子もない。
塗装
本棚の塗装は翌週の作業。晴れた日だったので、屋外での塗装だ。
屋内にDIY専用スペースを持たない我が家では、やっぱりDIYは晴れた日にやるに限る。
ところで、今回の本棚はあくまで自作なので、市販のものとは違い好きな色に塗ることができる。これもDIYの醍醐味だ。
今回は、和室にかかるカーテンと雰囲気を合わせるため落ち着いた色とした。
本当は木口もちゃんと塗らなければならないのだが、どうせ見えなくなるところなので、手を抜いて塗らなかった。
本棚の組み立て
組み立ては一人ではつらいので、妻に手伝ってもらった。
組み立てといっても、インパクトドライバを使い、コーススレッドで横からバシバシ止めて行くだけ。
コーススレッドはせん断に弱いとどこかに書いてあったのだが、あくまでも個人使用なので気にしないことにする。
この組立作業がDIY工程の中で最も楽しい。
と言いたいところなのだが、SPF材は微妙に狂いがある上に、自分で切ったのでなかなかぴったりと収まらない。
下穴も空けずにバシバシとネジ止めしたら、バリは出るし、ズレもできるしとなかなかDIYらしい作品になってしまった。
本棚の出来上がり
真剣に作っていたので、製作途中の写真がほとんど残ってない。
しかも完成後、すぐに本を入れてしまったので、完成写真はみっともないものだが、一応upしとく。
自作本棚DIY(SPF)の反省点・感想
- 棚板は木の内側(中心側)を下にすべし。
- コーススレッドはせん断に弱いので、ホゾがあったほうがいい。ホゾを加工できないなら、接着剤と併用したほうがいい。
- あたりまえだけど、接着剤と併用する場合は、切断面が平滑でなければならない。
- SPF材は狂っている物が多いので意外と作るのが難しい。DIYで本棚を自作するなら集成材のようなきっちりとしたものの方が簡単。