自作DIY本棚の第1弾。
寝室の窓の下がちょうどいいデッドスペースになっていたので、窓の高さに合わせた本棚を作ることにした。
本棚の形状の検討
本棚を置くことが木できる場所の幅は240センチ、高さは約70センチ。
60センチ幅の本棚を4本作ることが妥当だと思えたが、材料を分厚くすることにより、1本あたりのスパンを長くすることにした。
高さ70センチでは、A4、2段は厳しいので、A4とハードカバーの2段を入れることができるものとした。
本棚の図面
上の絵が本棚の図面。
使用する材は、SPFの2x10材。なぜSPF材にしたかというと、「材料が安い」かつ「分厚いいので丈夫」だから。
自作かつ個人使用なので材料が安いのにこしたことはない。
2x10のSPF材は厳密には厚さ40ミリではなく、38~39ミリなので、中棚の幅など正確な寸法は、木の分厚さを測って現物あわせとする。
本棚の下には2x2の木をはさみ、「ハカマ」として利用することにする。
本棚の材料を調達
ホームセンターへ行き、本棚材料一式を購入することにした。
実際にSPF材の厚さ(4センチ)を見ていると、とても分厚く感じる。棚板の厚さは3cmで十分そうと思いつつも、スパンが長いので分厚いほうが安心だ。
厚さ3センチのパイン材の集成材よりも、無垢のSPF材のほうが安いのもSPF材採用の理由でもある。
あたりまえだけど、SPF材は無垢材。「無垢財」といえば聞こえはいいが、節はあるわ無骨だわで、アメリカンな本棚になりそうだ。和室には似つかわしくないがあくまでも「DIY」「自作」。この二語を頭の中で復唱しつつ材料を購入。
ちなみに、かかった金は1万円をちょっと超えるほど。安い本棚を買うのと値段はあまり変わらないが頑丈さだけは「自作ならでは」のものとなればイイと願う。