現代版ヘチマたわしの作り方では、ほとんど臭いがない。
快適に作れるヘチマたわし
悪臭なくしてヘチマたわしを作れるのは、この上ない魅力。
しかも簡単で、一日で作れる。
準備するものは以下のとおり
- ヘチマ
- 包丁
- 鍋(できるだけ大きいの)
ヘチマたわしを実際に作ってみる
まずは、ヘチマを収穫する。
収穫するヘチマは、固くなったもの。フニャフニャなものはNG。
ぶつ切り
次は台所でヘチマを切る。
サイズはお好みで。
自分が使いやすい大きさに適当にカット。
もちろん鍋のサイズは考慮しなくてはならない。
ヘチマを鍋で茹でる
家にある最大の鍋にたっぷりお湯を沸かしてぶつ切りにしたヘチマを茹でる。
正直、食べ物じゃない(追記:食べる地方もあるという指摘をいただきました)ものを茹でるのに抵抗があるんだけど、茹でるとなんだか食べ物のにおいがする。
ヘチマはウリ科の植物だし、沖縄では食用にもされているので、まぁ当然といえば当然。
茹でていると浮いてくるので、落し蓋をするなり、箸で沈めるなりするといい。
もしくは時々裏返すか。
鍋から出す
30分ほどしたら、茹で上がるので、鍋から出す。
何を持って茹で上がったかというのは、全くの勘。
あんまり深く考えなくていいと思う。
皮を剥く
熱いので注意しながら皮を剥く。
とにかくやけど注意。
へちまたわし=中がスカスカ=ヘチマの中もスカスカ=熱湯が詰まっている。
ということです。
水にじゅうぶんに浸した後に、皮を剥く。
すると、「ツルッ」といとも簡単に皮が向けます。
そしてヘチマを振ると、中から種が続々と出てきます。
出てこない種は、菜箸などでつつきます。
それでも出てこない種は、乾燥させたら出てきます。
ヘチマたわしの出来上がり
乾燥させたら、ヘチマたわしの完成です。
こんなに簡単に出来ました。
ちょっと感動です。
小学生の頃の、悪臭との戦いは一体何だったんだろう?
さっそく使ってみることにします。