ウッドデッキの材料

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ウッドデッキの設計が終わったら、次は材料の買出し。

特に木材などはかなりの量で、金額も大きい。

木材

ウッドデッキに使用する木材には、WRC(ウエスタンレッドシダー)や、SPF材、防腐処理したSPF材など様々なものが考えられる。

友人宅には小さな子供がいることもあり、安全性を最優先して、人が歩く場所には防腐処理を施していないWRC(ウエスタンレッドシダー)、基礎部分には防腐処理したSPF材を使用することにした。

ネットでは、ジャラなどのハードウッド材も売っているが、こられは何せ高い。とても手が出るものではない。
ただしその分耐久性も高いので、お金に余裕があれば、使うのも一手だろう。実際、公園などの公共施設のベンチには、ハードウッドが使われていることが多い。

木材の種類 SPF材 防腐処理SPF材 WRC材 ハードウッド サーモウッド
特長 やわらかく、腐食しやすい。 防腐処理してあるので、あるSPF材。 腐りにくく、ウッドデッキにもっとも抑使われる材料。 港湾や水がかかりやすい場所でも頻繁に使用されている材料。 レッドパイン材を高温乾燥した木材。
含水率が低い。
耐久性 低い まずまず まずまず よい よい
加工性 やわらかく、切断・ビス打ちなども容易。 やわらかく、切断・ビス打ちなども容易。 やわらかく、切断・ビス打ちなども容易。 固いので、下穴を開けないとビス打ちはできない。 やわらかく、切断・ビス打ちなども容易。
価格 安い それなり 高い かなり高い 高い
入手方法 ホームセンターで容易に入手可能 ホームセンターで売ってる 大型ホームセンターで売ってる ネット通販で入手加能。 あんまりホームセンターに売ってない

ウエスタンレッドシダー材は、友人宅の近所のホームセンターには売っていなかったので、50km近く離れたホームセンターまで買い出しに行った。
3,640mm×2,000mm近くの大きさのパーゴラ付きウッドデッキの材料は膨大だ。
図面を元に、材料表を作り、その材料表から適切な材料を購入していく。
ホームセンターの人も車に乗らないのではと心配していたが、わが愛車は膨大な量のウエスタンレッドシダー材を飲み込んでくれた。

 材料の木・WRCとSPF防腐処理材

塗料

塗料を選ぶにあたっては、キシラデコールとインウッドの2種類が候補に挙がった。
どちらも油性で木に染みこみ、塗幕を作らないもの。
塗幕を作らないものがいいと考えたのは、以前どこかのサイトで幕を作ると木が呼吸できなくなり寿命が縮むと書かれていたから。

キシラデコール

ホームセンターでよく売ってる塗料。日曜大工でウッドデッキを作るなら、一番最初の選択肢に入ると思う。
今回のウッドデッキでもこのキシラデコールを使用することにした。
個人的な感想だけど、キシラデコールは使用する前に缶をよく振らないと色が薄くなってしまうのが使いづらいところ。

インウッド

キシラデコールよりも撥水性に優れていて安いというのがポイントらしい。
でも、ネットでしか購入できないので、今回はパス。

ネジ(コーススレッド)

錆びないステンレスを使うか、安価な鉄製の物を使うか迷ったが、ここはステンレス製の物を使うことにした。
ステンレス製のコーススレッドは、鉄製のものより3倍以上高いので痛い出費だ。
ウッドデッキは、ハンパなくコーススレッドを使用する。なのでこれからウッドデッキをつくる人は、じゅうぶんな出費を覚悟しなければならないと思う。

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