水盛り遣りかたを終えたら砂利を敷き、基礎の基礎を作る。
砂利敷きの前に治具を作成
砂利を敷く際に、高さがバラバラになると後々まずいので、水糸と砂利の間隔が均一に保てるよう、ワンバーフォーのSPF材で、治具を自作する。
冶具とを砕石の上に置けば、水糸と砕石天端の高さが常に確保できるという算段だ。
砂利を敷く
冶具を作ったら、砂利敷きの工程に移る。
砂利の搬入
砂利の搬入は単なる力仕事なので、DIY的にはあまり魅力を感じない。
おまけに水盛りやり方のおかげで砂利の搬入がしにくいので、砂利は全部投げた。
アメリカ式砂利の袋開け
アメリカのDIYサイトで見た砂利の袋開け方法。ハサミなんか使わなくても砂利が入った袋をシャベルで突き刺せば、あっという間に袋を開けることができる。
アメリカのDIYサイトではセメントの袋開けをこの方法でやっていた。
恐るべし、アメリカのDIY。
砂利敷きと締め固め
袋を開けたら砂利をばら撒く。とにかくひたすらばら撒く。
砂利の厚さは5センチ程度と見込んでいたのだけど、整地が甘く、低いところがあったので、思いのほかたくさんの砂利が必要になった。
途中で砂利が足りなくなり、買出しに行った。
砂利を敷きながら、ガーデニングトントンで締め固めを行っていくのだけど、これがなかなか固まらない。
基礎に敷くのは砂利ではなく砕石
あんまり何も深く考えずに川砂利というのを20袋ほど買い求めて敷き詰めたけど、砂利は角が丸く、締め固めようとしても左右に広がっていくだけでちっとも固まらない。
よくよく考えたら、基礎に敷くのは川砂利ではなく、角が尖った砕石(クラッシャーラン)が正解。砕石なら、尖った角が土に突き刺さるし、相互の摩擦作用で締め固めも強くすることができる。
砂利敷き完成
いろいろ紆余曲折があったものの、途中からは部分的に砕石を強いたりして、なんとか基礎の基礎は完成した。
かなりの肉体労働で疲れたけど、物置完成はまだまだ先だ。