物置の基礎をコンクリートブロックで自作する

ホーム » ガーデンDIY、外構・庭づくりいろいろ » 木製物置小屋 » 基礎コンクリート

次のDIYは物置小屋の上に基礎コンクリートを置く工程。
物置の基礎はコンクリートブロックによる、布基礎とすることにした。

正式な建物ならブロックに頼らずコンクリートを流し込む必要があるかもしれないけど、そこまでする必要もなく、逆に独立基礎とするには不安もあったので、この方法を採用した。

このコンクリートブロック積みのDIYの詳細についてはブロック積みのページに書いた。

このページでは、物置の基礎作りの一部を抜粋して紹介する。

基礎コンクリート作り

型枠工事

ホームセンターで購入した型枠用コンパネを加工し、型枠同士が外れないよう、セパという道具を用いて固定する。

型枠の作成と固定

型枠はあとで剥がしやすいように灯油を塗った。

鉄筋を入れる

断面図型枠を組み立てたあと、内部にD10の異形鉄筋を入れた。

基礎コンクリートの幅は約20センチで高さは10センチ。
ここに2本の鉄筋を入れた。
本来ならば、 コンクリートのかぶり厚等をちゃんと検討しなければいけないのだろうけど、よくわからないので適当にやった。

コンクリートを施工する

500キロほどのコンクリートを手練し、型枠の中に入れていく。
このコンクリートがブロックのベース(基礎)となる。

さすがに大量のコンクリートを練るのはつらかった。
コンクリートのDIYをやるたびにつらい思いをしている。

コンクリートの打設

立ち上がりの縦筋

本来ならば基礎コンクリートと同時施工しなければならない立ち上がりの鉄筋は、あと施工の鉄筋アンカーを使用した。

基礎ブロック積み

引き続いて、基礎コンクリートの上にブロックを積んでいく。

コンクリートブロック積み1段目

基礎コンクリートの上にモルタルを乗せ、そして吸水させておいたブロックを乗せる。
とにかく垂直水平になるように留意しながらのDIYだ。

ブロック積み1段目

コンクリートブロック積み2段目

2段目のコンクリートブロック積みはなかなか難しく、何度もやり直しながらのDIYとなった。

ブロック積み2段目

物置の基礎が完成

天端のコンクリートを仕上げれば、物置の基礎が完成。下の写真が、基礎DIY完了時のもの。

物置の基礎

次からはいよいよ木工事に入っていく。

このエントリーをはてなブックマークに追加

物置の基礎をコンクリートブロックで自作する

ガーデンDIY、外構・庭づくりいろいろ