レンガの基礎を作る
まず、杭を打ち、水糸で水平をとる。
杭を打った後、ホースに水を入れて水平を出す。
まずは水糸を張る
「ホースに水を入れて水平を出す」というやり方は、DIYをやってる人のサイトでけっこう見かけるけど、実際にやってみると、
- ホースの中に空気が入ってなかなか抜けない。
- ちょっと乱暴に扱うとすぐに水がこぼれる
- 計測するたびに高さが変わる
というわけで、なかなか難しいものがあった。
しかも、曲線に積んでいくので、杭をたくさん設置しなければならず、その分水平線を計測する場所が多くて苦労した。
レンガの曲線積みは、DIYの中でもかなり難しい部類だ。
型枠を作る
杭に型枠を打ち付けていく。
型枠には、13ミリ×57ミリの抜きを使用したが、ここでも曲線がわざわいして、杭に打ちつける時に型枠を細切れにせざるを得ず、めんどくさい上に、打ちつけも楽ではなかった。 世の中には曲げ合板なる便利なものもあるのだけど、それを探すほどの労力よりも、早く完成したいとの思いが強かったので、採用しなかった。
コンクリートを打設
コンクリート厚は約5センチ。骨材の大きさ(20ミリ)から考えても最低の厚みだ。
「打設」という言葉を使うのがはばかれるほど薄い量だ。
あまりにも薄く施工したので、買ってきた5袋のコンクリートのうち1袋半しか使わずじまいだった。
余ったコンクリートは、別のDIY工事のときに使うことにする。