ひと通りコンクリート基礎が完成したら、支柱を垂直になるように調整をしていく。
フェンス支柱を垂直にする
水平器と下げ振りを使ってフェンスの支柱をできるだけ垂直にする。
水平器は、アメリカンな雰囲気をかもし出す右のようなものが便利。3方向に対して同時に水平を見ることができる。
コイツと下げ振りを見ながら慎重に垂直を見極め、垂直が確保できた時点で、仮杭とフェンスの支柱を筋交いで固定する。
下の写真が固定された状態。
作業にあたっては、「垂直を見る係」と「筋交いを固定する係」の最低2人が必要。
我が家では夫婦でこの作業を行った。
横板を貼り付ける
支柱に、フェンスの横板を貼り付けていく。
横板を張る際には両端の支柱に水糸を張り、水平を確保する。
これにより、各々の支柱間だけではなく、すべての板が一律に真っ直ぐになった、非常に整ったフェンスが出来上がる。
横板と支柱はステンレスのコーススレッド(25ミリ)で、1枚あたり左右各2箇所、計4箇所固定する。
これは単純作業だが、進捗が早いのでとても楽しいDIY作業だ。
DIYフェンス完成
ついにフェンス完成。下のほうは堆肥を入れる箱を置くことにしているので、あえて板は張っていない。
こういう細かなニーズにこたえることができるからこそDIYはやめられない。