前庭の南側に高さ2メートル、長さ6メートルのフェンスを作ることにした。
フェンス材料と工法検討
「DIYで可能なレベル」「コストを抑える」をコンセプトに、材料と工法を検討した。
フェンス基礎
高さが高さだけに、フェンスの基礎は、コンクリートでがっちり固めなくてはいけない。
型枠を作って、コンクリートを流しこむのが正しいんだろうけど、運よく使っていないコンクリート製の雨水桝が大量にあったので、これを流用して、型枠のかわりにすることにした。
具体的には、雨水桝を2段重ねして、中にコンクリートを充填する。
そしてその中に、フェンスの支柱を建てることにした。
これなら手間も省けるし、DIYでもわりと容易にできるので、オススメ。
桝の大きさは30センチ×30センチ×25センチ程度なので、
コンクリートの比重を2.4とし単純計算すると、基礎の重さは、
0.3×0.3×0.25×2×2.4×1000=約108kg
この基礎が4つできることになる。
ある程度の土かぶりもあるし、風当たりもそれほど強くないので、倒れないだろうと勝手に判断した。
支柱
風はそんなに強くない場所だけど支柱もがっちりということで、足場管(鉄パイプ)を利用し、パイプの回りを木で覆うことにした。
足場鋼管(パイプ)の上下2箇所に穴を開け、ボルトで両面の木を接合し、背面の木にフェンスを止めていく。
問題は、足場鋼管の切断と穴あけが現在のDIYスキルで可能かということ。
板塀
1x4のSPF材をバーナーでアブったものが余っていたので、そのSPF材にクレオトップを塗布し、茶色っぽいフェンスとすることにした。
板塀には横張りと縦張りがありがある。
我が家の場合は、どう考えても縦張りのほうが目隠し効果が高い。
のだけど、デザインを考えると横張りのほうがイイ。
ということで、今回作るフェンスは横張りに決めた。