続いて、フェンスの支柱を立てるための独立基礎をコンクリートで作る。
DIYにしては、かなり本格的な作業だ。
フェンス基礎部の掘削と締め固め
まず、ひたすら掘削する。そして杭を打ち、基礎天端に水糸を張る。
片側は敷地に余裕がなく、杭を打てなかったので、レンガに水糸を巻いて対応した。
(↑どこかの工事現場でこうやってたので真似してみた)
本来ならば、個々のフェンス基礎の天端自体は別に1直線上になくてもいいし、独立基礎同士の高さも合わせなくてもいいのだけど、水糸という目安があると作業がやりやすい。
この水糸を張るという一手間でDIYがずいぶん楽になる。
続いて砂利を敷き、付き固める。
本当は砕石がいいのだけど、在庫整理も兼ねて砂利とする。
コンクリートの流し込み
砂利の上に桝を置きコンクリートを流し込んでいく。
コンクリート練りは庭のDIYではしばしばやらなければならない作業だが、材料が極端に重いので気分が億劫だ。
コンクリートを流し込む際に、あらかじめ支柱を埋め込んでおく。
支柱の根元となる部分にはガムテープを巻き、目印をしておく。
コンクリートが桝の上まで入ったら、そのコンクリートを棒で突く。棒で突くことにより中に隙間(空隙)できることを防ぐことができる。
特に支柱の周りは念入りに付く。
プロの場合は専用の工具があるが、素人なのでひたすら棒で突く。
その間、支柱のほうには、とりあえず仮筋交いをつけておき、後で高さや傾きを微調整することにする。