なんとかブロック積みが終わったので、支柱を固定することにする。
フェンス支柱の作成
フェンスの支柱作成にあたっては、我が家のフェンスとほぼ同様の方式とした。
具体的には、足場鋼管に木材をボルトで固定する仕組みだ。
足場鋼管の先端にはキャップをつけて、中に水が入らないようにした。
足場鋼管への穴あけ
我が家のフェンス作りのときに穴あけに苦労したので、ドリルピットの先端を研磨するツールと専用のオイルを準備した。
これらのツールのおかげで、穴あけDIYもさほど苦労せずに完了することができた。
金属への穴あけ方法
金属に穴を開けるときは、軸がぶれないようドリルをきちんと固定するのが効率的らしい。
でもドリルスタンドは持っていないので、できるだけドリルを垂直になるようにして、あとはオイルとピット研磨で何とかしのいだ。
フェンス支柱の固定
まず、ブロックの穴にモルタルを少しだけ詰める。
そしてフェンスの支柱を入れ、フェンス支柱と鉄筋で突きながら空隙ができないようにモルタルを充填する。
モルタルの充填が終わったら筋交で止めていく。
垂直の確保にあたっては、我が家のフェンス建設時と同様、3箇所の水平を同時に見ることができる水平器を利用した。
ブロックの仕上げ
支柱が立ったら、ブロックの仕上げに移る。
ブロック2段目につけた横筋をモルタルで埋めていく。
特に鉄筋の裏側には空隙ができやすそうだったので、じゅうぶんに注意してモルタルを詰めた。
鏝ならし
最後にブロックの天端を鏝で均していく。
これはとても難しかった。
骨材やブロックの破片が鏝に引っかかり、どうしても筋ができてしまう。
決して美しいとは言い難い出来上がりになったが、ここはあとで色付けをするのでそのときにごまかすことにする。
フェンス支柱の取り付けまで完成
なんとか、支柱の取り付けまで完成した。