ブロック塀をキレイに塗るのに1日半かかった。
ここからはいよいよフェンス本体のDIYに入っていく。
今回制作するフェンスは縦張りなので、フェンス板をくっつけるためのビーム(横架材が必要になる。
ビームの塗装(クレオトップ)
フェンスの支柱間隔は約1.6メートル。よって、ビームの1本の長さは3.2メートルとする。
この長い材をクレオトップで塗装し、しばし乾燥させる。
クレオトップは、クレオソートと比べ低臭性だが、やはりニオイはきつい。
安全性は??だが、パッケージにも「発ガンの恐れの可能性あり」と意味不明のことが書かれている。
とりあえず、 しばらくの間は子供を近づけさせないようにして、DIYを行った。
ビームの固定
クレオトップが乾燥したら、次はビームの固定。
ビームの固定方法は、右下図の通り。柱材とビームをボルトで固定するという方法だ。
ビームは以下のような順で、固定した。
- 水糸を基準線として張る
- ビーム(横架材)をコーススレッドで仮止め
- ボルト固定用の穴を開ける
- ボルトで固定
水糸を張る
ブロックの天端を基準に水糸を張ろうと思ったら、ブロックはすでにカラーモルタルを塗布済みで天端高さがバラバラだった。
よって、水平器と勘に頼りながら水平を確保する。
ビーム自体はほとんど見えなくなってしまうので、あまり神経質になる必要はない。
コーススレッドで仮止め
水糸に沿ってビームを仮止めする。
長い材なので水平器を使いながら、水平を確保するように努めた。
ボルト固定用の穴を開ける
ボルトで穴を開ける。ドリルがあればDIYでも楽勝。
あまりにも簡単に穴が開いてしまうので、調子に乗りすぎて、納まりやバランスを確認することを怠ってしまった。
ボルトで柱とビームを固定
穴が開いたら、すべてのビーム材をボルトでくっつけていく。
ボルトは、ステンレス製を使いたかったのだけど、
ステンレス製:42円/本 ユニクロメッキ製:17円/本
ということで、あまりにも値が張るのでユニクロメッキ製とした。
フェンスのビーム取り付けが完成
すべてのビームを柱に固定した。
これでぐっとフェンスらしくなった。
よ~くみるとビームが微妙に前後にずれているが、よ~く見ないとわからないことなので、気にしない。