DIYでレンガを敷く

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DIYのレンガ敷きは難しいか

「ガーデニングとして最低限のレベルにするならばレンガ敷きは可能、でもめんどくさい」

なぜめんどくさいかというと、

レンガの水平をとるのが面倒
水平をとらないと水が溜まる。特にへこんだ部分があると、雨の後歩きにくくなる。
しかもへこんだ部分には水だけではなく、砂も溜まる。
水平をとるための調整はDIYでもじゅうぶんできるけど時間がかかる。
態勢がキツイ
あたり前だけどレンガを敷くのはすべて地面。なので不自由な姿勢で施工する必要がある。

標準的なレンガの敷き方(歩道部)

レンガ敷き図面

外構業者などプロがレンガを敷く際にやってる(はず)の手法。
砕石を敷き、ランマとか振動コンパクタなどの建設機械で転圧し、きっちり締め固めることにより、強固な下地ができる。
上層の空練りモルタルや砂は、砕石の上に直接レンガを敷くとがたつくので安定させるために使用するもの。
空練りモルタルは、強度を出すために使用するものではない。

DIYでのレンガの敷き方(我が家の場合)

DIYレンガ敷き図面

我が家のレンガ敷き(レンガ舗装)DIYは、

  • あとで道路の形状を変える可能性がある。
  • 他の場所にレンガを使いまわしたくなる可能性がある。

ということもあるので、モルタルやコンクリートの使用は最小限にとどめている。
ちなみに、砕石も敷いていない。砕石を敷かないのは、
レンガを除去したときに庭が石だらけになるのが嫌だから。

基礎砕石を入れないとどうなるか

レンガの基礎に砕石を敷いてないと、

  • 転圧のじゅうぶんじゃないところがへこんでくる
  • へこんだところの下部に水が通る道ができてしまい、さらにへこむ

ということがありえる。

我が家の場合もたまに一部のレンガがへこんでいる部分があるけど、深刻な問題には至っていない。

これまでのレンガ敷き

西側の庭にレンガを敷いた

はじめてのレンガ敷き。よくわかっていないながらも、わりとちゃんと敷くことができた。
こいつは我が家のリフォーム時にすべて除去することとなった。

そのままにしておくと外構業者が全部捨ててしまうとのことだったので、全部撤収して、再利用することになった。

勝手口の出口にレンガを敷いた

焼き過ぎレンガ敷き

外壁の修理時に工事業者に焼き過ぎレンガを納品してもらい、DIYで1m2ほどのレンガを敷いた。
このころはまだ「水糸を張る」という高度な技術を知らなかったので適当に敷いたけど、5年以上経った今も何の問題も発生してない。

レンガ舗装を修正した

レンガ敷き

上記勝手口を一部修正したのに伴い、レンガ舗装も手直し。
一応水平は保たれているけど、結構いいかげんなDIY。

玄関までの導入路にレンガを敷いた

レンガ敷きの様子

玄関の位置が改装工事で変わったのに伴い、アプローチとなる通路をレンガ敷きで作った。
こいつも砕石は敷かなかった。角の部分のみモルタルで固めた。

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