おそらく30年以上前に建てられたと思われるブロック塀を壊すことになった。
もちろん作業はDIY。
あと、ブロック塀の下には基礎があるのだけど、その基礎も邪魔になるので、一部を壊すこととした。
ブロック塀を解体(壊す)
壊すブロック塀は下の通り16個。手持ちの道具は小型の石頭ハンマーしかないので、完全に手動で壊すことになる。
右の写真がその石頭ハンマー。こいつと腕力、そして何よりもDIY仕様という心構えが頼りだ。
解体前のブロック塀を写真に保存
上の写真が解体する前のブロック塀の状態。
目標解体時間を1時間と強気に設定。
ブロック塀解体開始
解体5分後、早くもブロック1列が壊れた。
ブロック塀がもろいのか石頭ハンマーの威力がすごいのか、とにかく速いペースだ。
ちなみに力は7割ぐらいしか使っていない。
解体開始10分後
解体開始10分後には、2列目の半分が壊れた。
鉄筋がむき出しになっている。
20分後
大部分が壊れた。
ブロック塀解体完了
すべてのブロック塀が壊れた。下の写真は瓦礫の山。
ここまでに要した時間は、わずか30分。
小さなハンマーさえあれば、ブロック塀などDIYでも簡単に壊せる。
片付け
解体したブロックのガラを土嚢袋に入れる。
1つ1つのガラを手で拾っていては埒が明かないので、ちりとりですくう。
意外とこの作業に手こずった。
ブロック塀を壊すのには30分もかからなかったのに、瓦礫の処理だけで2時間もかかってしまった。
ブロック塀の基礎を壊す
ブロック塀の基礎部分はさすがに固くて石頭ハンマーでは壊せなかったので、コンクリートハンマーをレンタルした。
いつも電動工具を借りていたホームセンターがコンクリートハンマーのレンタルをやめたので困っていたところ、親戚がレンタル工具店を教えてくれた。
その工具店はプロはもちろん、DIYをするいパンの人にもレンタルしてくれる。
ブロック塀基礎の現状
下の写真がブロック塀を取り払った、基礎の現状。幅は12センチほどしかない。
基礎の解体
レンタルしてきたコンクリートハンマーで、基礎をひたすらはつっていく。
大型のコンクリートハンマーをレンタルしたおかげで、作業は非常にスムーズに進んだ。
コンクリート瓦礫処理
コンクリートブロックと基礎の両方を解体してできた瓦礫は膨大。
処理施設に持ち込んだら400kgもあった。