みっともないブロック塀を隠すための一つの手段が、「ブロック塀塗り」。
ブロック塀をDIYで塗ることにより、無機質な庭をよりかっこよくすることにした。。
ブロック塀 塗り材の検討
ブロック塀を塗る材料にはいっぱいあるけど、ネットや口コミサイトでいろいろ調べた検討結果、下のような方法でブロック塀塗りをしている人が多いことがわかった。
ホワイトモルタル+色粉
ホワイトセメントに珪砂を混ぜ、セメント用着色剤を混ぜ、カレーモルタルとしたもの。
- メリット
- なんといっても安い。
- デメリット
- 材料が大型ホームセンターじゃないと入手できない。(我が家の場合は近所のホームセンターで入手できた)
色の調合がムチャムチャ難しいらしい(プロでもムラができるほど)
ジョリパット
塗り壁の定番ともいえるジョリパット。ネットを見ていても使用している人が多い。
ブロック塀はもちろん、外壁・内装といろんなところに塗れるし、なんといてもジョリパットは色の種類が豊富。
- メリット
- 使用実績が豊富でDIYで使ってる人も多い。
- デメリット
- 高い。下地処理が必要。
どこかのサイトに、ブロック塀に施工すると目地が透けてくると書いてあった。
美ブロ
美ブロは、四国化成という会社のブロック塀専用の塗り壁材。
- メリット
- ブロック塀専用の塗り壁材料なので、ひび割れも起きにくいらしい。
- デメリット
- ホームセンターには売ってないのでネットで買うか、建材店を探すしかない。
- 実際に美ブロシルキーでブロック塀塗りをやってみました。DIYでもできました。
センプラム
スペイン産の漆喰。硬化すると石のようになるらしい。厚塗りできるのでブロック塀を塗るのに向いている。
- メリット
- 厚塗りできる。ブロック塀向き。
- デメリット
- 白華現象が起きやすいらしい。

外壁用塗料(いわゆるペンキ)
アサヒペンの水性外かべ凹凸塗料というやつが候補に上った。
- メリット
- 素人向けなので施工が簡単そう。
わりと容易に入手可能。 - デメリット
- 高い。(詳しく精査してないけど、この手の素人向けのものは高い)
工法の検討
ブロック塀を下地調整し、その上に仕上げ材を塗っていく。
詳細は、下地調整編のほうに書いてあるけど、イメージは下記のような感じ。
まずは、ブロック塀に下地調整を行い、軽量モルタルを塗布してグラスファイバーネットを伏せこみ、その上に塗り材を塗っていくというイメージだ。
軽量モルタルとは...
その名の通り、軽いモルタル。
普通のモルタルの骨材が砂なのに対し、軽量モルタルの骨材は、繊維状のものとかパーライトみたいな軽い骨材が入った、とにかく軽いモルタル。
粘度が結構高いので、手練りは難しい。